別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

信じることをあくまで追求する精神に学び

元駐中国大使(2006~10年)。

習近平を知悉する外交官(2010年退官)です。

現在の中国を分析しています。

 

習近平の中国 (新潮新書)

習近平の中国 (新潮新書)

 

 

習近平の中国 (新潮新書)

 

 

01年、福建省長をしていた48歳の習近平は、父親の88歳の誕生祝いに出席できず、父親に手紙を書いている。その中で、父親の「人となりに学び、成し遂げたことに学び、信じることをあくまで追求する精神に学び、民を愛する気持ちに学び、質素な生活に学ぶこと」を誓っている。この手紙は、13年にその生誕百周年を記念して出版された「習仲勲伝」という本の中に全文掲載されている。習近平の国民への約束とみても良い。そして習仲勲は子供たちに「自分は何の財産も富も残さなかったが、立派な名声だけは残した」と語っていたという(同署)。

 

できる上司が部下のモチベーションを下げる

「一般社員の9割が育成力のない上司のもとで働いている」

ようです。

そうかもしれません。

 

 

「仕事ができるということでは、基本的にはそれが認められて管理職になっているわけなので半数くらいはいるが、育成力となると、1割いるかいないか」というような答えが圧倒的に多い。つまり、一般社員の9割の人たちは、育成力のない上司のもとで仕事をしているということになる。

 

帰らなければいけないのは分かる、でも、帰りたくない

ホームレス作家ルポルタージュ

帰る家はあるのになぜ帰らない?

 

家に帰らない男たち (扶桑社新書 23)

家に帰らない男たち (扶桑社新書 23)

 

 

その男は、悩み迷う。毎日、繰り返して同じことを迷う。しかし、その悩み、迷いはおそらく、ほかの人に理解されることは少ないだろう。
「毎日、今日こそは家に帰ろうと思うんです。そういめて電車に乗る。でも、自宅の最寄り駅が近づくと、どうしても迷ってしまうんです。帰らなければいけないのは分かる。でも、帰りたくない・・・」
その思いは強迫観念に近いもので、いつも彼は、自宅の最寄り駅のいくつか手前で電車を降り、逆方向の電車に乗り換える。そしてまた、都心へ戻ってしまうのだ。こんな生活がもう、三年近く続いている。

 

 

男のダイエット

男性は、どうすれば無理なく簡単に、

挫折せず痩せられるのか。

 

医師がすすめる男のダイエット (集英社新書 539I)

医師がすすめる男のダイエット (集英社新書 539I)

 

 

アルコール1グラムのエネルギーは7キロカロリーで、脂肪1グラムの9キロカロリーと比べても大差はないために、お酒を飲むと太りやすいというイメージを持たれがちです。しかし、アルコールは水と二酸化炭素に分解されやすく、アルコールを飲んだだけで太ってしまうということは考えにくいことです。ただし、あくまでも飲み過ぎないということが前提です。

 

多くの人がダイエットに挫折してしまうのは、体重がほとんど減らずに数値がとどまってしまう時期、はじめてから2~3か月ごろと言われます。この時期に体重が減らなくなったのは、前にも述べたように、体が生命の危機を感じて「適応」を起こしたからです。食事を制限するだけのダイエットで摂取エネルギーが減ったことに合わせて、消費エネルギーを減らそうとしたのです。この現象は、摂取エネルギーの減り具合が極端なほど強くあらわれます。しかし、食事の制限だけでなく運動を併せて行うと、脂肪をつくりにくい代謝に変えることができてダイエットの効果が出やすい身体になり、「適応」というつらい壁を乗り越えやすくなります。ダイエットを成功させるには、運動は欠かせないのです。

 

蕎麦屋の暖簾をくぐり、田舎のソバ畑へ

私のお昼はほぼ毎日蕎麦です。

蕎麦屋の常識」は

本当に本当なのでしょうか?

蕎麦好きにはたまりません。

 

蕎麦屋の常識・非常識 (朝日新書)

蕎麦屋の常識・非常識 (朝日新書)

 

 

暖簾をくぐって店に入ると、客が談笑しながら蕎麦を手繰っている。椅子の間を奥に進むと調理場だ。白い湯気をあげる釜の周りでは、蕎麦をゆでる「釜前」、種物を作る「中代」、それを手伝う「脇中」といった何人もの職人たちが、忙しく立ち働いている。
さらに先に進んでみよう。麺棒を巧みに操って、板前が細い蕎麦を打っている。リズミカルに体を動かす職人の脇をすり抜け、さらに進む。
道は店を突き抜け、やがて蕎麦屋に蕎麦粉を卸す製粉業者の工場に入っていく。常時15℃に保たれた工場の中には、大きな石臼がずらりと並び、ソバの実を粉にしている。
ここで行きどまりかと思うと、いやいや、まだ道は続く。袋に入れられた玄蕎麦が大量に積み上げられた倉庫を通り、どんどん進む。
やがて目の前に、真っ白いソバの花が広がるソバ畑が見えてくることだろう。歩き続けてきた足は、ふわりとくるぶしまで沈み込む軟らかい畑の土を踏んで止まる。どうやら道はここでおしまいらしい。なるほど、蕎麦屋から続いた道は、ソバ畑へとつながっていたのだ。

 

 

999から引いて1を足す

スゴイな!

勉強になります。

 

脳を鍛える!計算力トレーニング (平凡社新書)

脳を鍛える!計算力トレーニング (平凡社新書)

 

 

▽一の位が5の数に偶数をかける

45×16


=45×2×8

=90×8

=720

 

 

▽11をかける

35×11


3 3+5 5

=385

 

 

▽2桁+2桁の足し算

57+68

 

 

1)十の位どうしの和に1を足す

5+6 +1

で 12

 

2)一の位どうしの和の一の位

7+8=15

で 5

 

3) 1)と2)で

=125

 

 

▽お釣り暗算 999から引いて1を足す

1000-672

 

=999-672+1

=327+1

=328

 

▽繰り下がりのある引き算 大きく引いて小さく足す

73-48

50を引いて2を足す

 

=73-50+2

=25

 

植物たちは肉を食べる必要はない

私のようなシロウトでも分かりやすくて、

そして楽しい本。

 

植物はすごい - 生き残りをかけたしくみと工夫 (中公新書)

植物はすごい - 生き残りをかけたしくみと工夫 (中公新書)

 

 

タンパク質というのは、アミノ酸が連なって並んだものです。ですから、タンパク質をつ来るためには、アミノ酸が必要です。私たち人間は、アミノ酸を作り出すことができません。だから、タンパク質を食べて、それを消化してアミノ酸を取り出すのです。私たちは、そのアミン酸を並べ直して、自分に必要なタンパク質を作っているのです。
ところが植物たちは自分でアミノ酸を作ることができます。だから、植物たちは肉を食べる必要はないのです。言い換えると、植物たちは、肉を食べなくても、肉の成分であるアミノ酸を作り出すことができるのです。ただ、植物たちがアミノ酸を作るためには窒素という養分が特別に必要です。窒素は、アミノ酸を作るための原料として必要なのです。そのために、自然の中で自力で生きる植物たちは根によって、養分として窒素を地中から取り込みます。

 

「一両」に例えられるアリドオシは、秋に赤い実をつけるこれらの中で、最も少ない数の実しかつくれないことになります。そこで、数少なくしかできない実を動物に食べられないように、アリドオシは鋭いとげで守っているのかもしれません。 

 

活性酸素は、多くの病気の原因となり、体の老化を促します。
◇◇
そんな有害な活性酸素の代表は、スーパーオキシドと過酸化水素です。◇◇
紫外線がからだに当たれば、こんな有害な活性酸素がからだに発生するのです。そのため、自然の中で、植物たちが紫外線に当たりながら生きていくためには、からだの中で発生する活性酸素を消去しなければなりません。そのためには、活性酸素の害を消すものが必要です。それが、抗酸化物質と呼ばれるものです。
◇◇
抗酸化物質の代表は、ビタミンCとビタミンEです。

 

冬に向かって、葉っぱが糖分を増やす意味は、砂糖を溶かしていない水と、砂糖を溶かした砂糖水とで、どちらが凝りにくいかを考えればわかります。
砂糖水のほうが凍りにくいのです。
そして、溶けている砂糖の濃度が高くなれば高くなるほど、ますます凍らなくなります。

 

 

植物はすごい 七不思議篇 (中公新書)

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