別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「伊東さん、テレビにそれ、要らないんだよね」

著者の伊東さんは、作曲家、指揮者です。 横町のご隠居の声が心に響いてきます。 「聴能力!」: 場を読む力を、身につける。 (ちくま新書) 作者: 伊東乾 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2015/11/05 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 例えば落語…

発明家の苦闘

名前は聞いたことがあるし、 知っていたつもりだった発明家たちが 本当はあまりよく知らないことが多くて、 いろんな出来事があったと分かります。 近代発明家列伝――世界をつないだ九つの技術 (岩波新書) 作者: 橋本毅彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: …

革命的時短料理で「働く女性の味方」となった小林カツ代

周りにはダブルインカムの若い夫婦がいて、 料理・子育てなど、新しい時代の生き方を工夫しているようです。 料理は時代に同期していると思います。 小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書) 作者: 阿古真理 出版社/メーカー: 新潮社 発売日…

奇跡を起こす魔法の世界にようこそ

手品を覚えてみたいと思いますが、 なかなかキッカケがありません。 ウケる手品 (ちくま新書) 作者: ゆうきとも 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2011/12 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る これから本書を読まれる方は、まずは目的をしっかりと…

「パピプペト」の音が大嫌い

プロの犯罪者は恐るべき観察力を備えている、という。 その能力を社会のために生かす方法はないのだろうか。 そう思いました。 犯罪者はどこに目をつけているか (新潮新書) 作者: 清永賢二,清永奈穂 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/09 メディア: 単行…

チェロ・ソナタ第3番

Beethoven:Cello Sonata No.3/Yo-Yo Ma & Emanuel Ax

敷居をまたぐとは、結界を出入りすること

いい住まいとは? 流行に流されることなく、 日本の気候や風土にあった家について考えます。 前回はコチラ ⇒人間は炎を見て安心する - 別荘は買わない いい家は「細部」で決まる (新潮新書) 作者: 永江朗,大和ハウス工業総合技術研究所 出版社/メーカー: 新…

月の満ち欠け

月が昇ったり沈んだりする時間が 毎日変わることを知っていますか? 日本人が忘れた季節になじむ旧暦の暮らし (朝日新書) 作者: 千葉望 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/12/12 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 旧暦では月の始まりの…

国民の所得が増えると子供の数は減少

竹中平蔵氏は小泉内閣の構造改革を主導し、 現在は慶応大学教授。 経済古典のエッセンスが簡潔にまとめられわかりやすい。 経済古典は役に立つ (光文社新書) 作者: 竹中平蔵 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2010/11/17 メディア: 新書 購入: 7人 クリック:…

ものの言い方には地域差がある

電話するときに前置きが無い、 と言われことがあります。 特別な表現や暗示的な表現を使うこともあまり意識しません。 地域差によるものなのか、 生まれ備わったものなのか・・・ ものの言いかた西東 (岩波新書) 作者: 小林隆,澤村美幸 出版社/メーカー: 岩…

性差の脳科学のでたらめぶり

正しいか、正しくないかというよりも、 まあ、この手の本は、曖昧さに満ちていて、 結構興味をそそられるんですよね。 関係する女 所有する男 (講談社現代新書) 作者: 斎藤環 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/09/17 メディア: 新書 購入: 27人 クリッ…

リスクは常に双方向性

本を読んでいると、 今まで自分の中に在る常識がひっくり返されて、 目が開かれる思いをすることがあります。 それが読書の醍醐味ともいえますが、 そんな本の一冊です。 「リスク」の食べ方―食の安全・安心を考える (ちくま新書) 作者: 岩田健太郎 出版社/…

コストダウンのテクニック

ポルトガルを旅行しました。 暖冬だそうで、既にアーモンドやミモザの花が咲いていました。 建築家と予算内で建てる家―知恵を絞ってコストダウン (SEIBIDO MOOK) 作者: 成美堂出版編集部 出版社/メーカー: 成美堂出版 発売日: 2014/03/03 メディア: ムック …