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別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

敷居をまたぐとは、結界を出入りすること

いい住まいとは?

流行に流されることなく、

日本の気候や風土にあった家について考えます。

前回はコチラ

人間は炎を見て安心する - 別荘は買わない

 

いい家は「細部」で決まる (新潮新書)

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「敷居をまたぐ」という言葉に見られるように、敷居には特別な意味がある。敷居は結界なのである。敷居をまたぐとは、結界を出入りすること、つまり一つの世界から別の世界に移動することを意味する。「二度とこの家の敷居はまたがせないからな!」は、単に物理的に家に入ることを拒むだけでなく、その世界からの追放、つまり絶縁・絶交を示す。

 

家を建てるとき、気をつけなければならないことの一つが、水回りの位置である。「キッチンはここに置きたい」「トイレはここにあると便利」「お風呂から庭が見えるといいね」と設計段階では夢が膨らむ。しかし給排水の経路を考えなければいけない。
特に重要なのは排水。設計図を見ると「PS」と書かれた箇所があるはず。パイプシャフト(またはパイプスペース)の略で、排水管が縦に入っている場所である。キッチンや洗面所などからの排水は、一度この排水縦管に集められて下水道へと流れていく。

 

漆喰(漆食とも書く)は消石灰に糊とすさなどを混ぜて水を加えて練ったもの。消石灰が空気中の二酸化炭素と化合して硬くなる。原理的には消石灰と水だけでいいのだが、それでは粘り気が無くて扱いにくい。また、乾くと縮んでひび割れができる。そこで糊とすさを混ぜるのだ。