道を譲る
1秒もムダに生きない 時間の上手な使い方 (光文社新書 525)
- 作者: 岩田健太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
超整理法の要諦はファイルの置き場所を決めないということです。
野口さんはファイルを今使っているものから順番に並べて置くことを提案。使っているファイルはまた再び使いやすい。使わないファイルはいつまでも使わないことが多いから。
だから、新しいファイルを一番手前に置く。
やってみましょう。
自分探しをしていつまでもふらふらと腰が据わらない若者は、今の欠点だらけの自分を「あるべきでない自分」と(たぶん無意識に)規定してしまっているのです。
何かねえ、自分はこんなはずじゃない、こんなところでくすぶっているのはおかしい、とか思ったりして、・・・女々しいんですよね。
いったん評価表に「看護師を見下す医者である」と文字化されてしまうと、その人の将来のキャリアにそのレッテルはついて回ります。だからなかなか文字化できないのです。文章に「看護師を下に見る研修医である」とは、かなりの確信がないと書けません。
普通は文字化できませんよね。
でも、はっきり書かれたこと、・・・あったなあ。
どうしてテレビを見なくなったのか、そして新聞を読まなくなったのか。
彼らは同じ口調でしか物を語らないのです。その口調の平坦さに僕は飽きてきたというか、少しうんざりしたのです。
テレビを見ない生活は今のところ考えられません。
断定口調は新聞にもよく見られます。特にひどいのが社説。そして「天声人語」に代表される毎日のコラムです。
僕のアイロンがけは、youtubeで見つけたアイロン法を真似しています。youtubeってこういう使い方をすると便利なんですね。アイロンをかけたり、洗濯物を畳んだりする作業も、頭を使わない単純作業なのですが、リラックスできるよい時間です 。
youtubeの使いかた、勉強になりました。
イギリス人の習慣で、よいなあ、と思い自分でも続けていることがあります。
それは相手に道を譲ること。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
心に余裕を持ち、他社に敬意を払い、相手を先に通す精神を僕は美しいと思います。
今日から実践し、私の習慣にしたいと思います。
あなたがいなくても、誰も困らない。僕が死んでも何年か経てばみんな忘れてしまう。僕が一番エネルギーと心を尽くすべきは、僕がいないと困る人、つまり家族に対してだと思います。会社と家族の二つを選ぶなら、僕なら後者を選びたい。僕がいなくなって一番悲しい人のために、貴重な時間をできるだけ費やしたい。
岩田さんは医者です。
いわゆる会社人間の人など、いろいろな方を診ているのでしょうね。