別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

「長さ」は体積を通じて「重さ」と結びついている

発想が面白い。

しなければいけないことは、

なんとなくわかりますが、

実行するとなるとなかなか難しいのです。

 

再読です。

前回はコチラ

いつでもどこでも、愚直に、徹底的に訓練し続けよ - 別荘は買わない

 

数に強くなる (岩波新書)

数に強くなる (岩波新書)

 

 

数に強い人は、ひとつずつの数にまつわる、ありとあらゆる属性を考えて複雑にしたり、その属性を振り落としたり、くっつけたり、とても豊かで生き生きとした扱い方ができる。数に強い人とはそういう人なのである。

 

 

一方、基準の数は、物ごとを判断するときに決定的に重要である。特に瞬時の判断を求められる状況ではそうである。瞬時の判断には、「直感」と言うものがしばしば作用する。頭の中にある基準の数を元にしてその直観に数量的な裏付けを与えれば、より良い判断、より強い判断にすることができる。だから、自分の体感と結びついた数をどれだけ頭の中にインプットしてあるかが大事なのである。

 

「数の認識回路」が頭の中にあるか。それは、先ほどの「瞬時の判断」にとっても非常に大事なことである。時間が勝負の状況では、資料を引っ張り出したり、人の意見を聞いている暇はない。即断即決、その場で自分が判断しなくてはならない。そういう瞬時の判断を的確に行うためには「パッと見てわかる」という瞬時の理解ができなくてはいけない。そのためにも、日頃から徹底的に、何でも数にする訓練を重ねて、自分の頭の中に「数の認識回路」を作っておく必要があるのである。

 

わかります。

そのとおりです。

 

ドンガラをやるときに大事なのは、「長さ」は体積を通じて「重さ」と結びついているという見方である。「長さは長さ」「重さは重さ」と杓子定規に考えて、互いに何も関係ないように思っている人がいるが、そんなことはない。長さがわかれば、体積がわかる。体積がわかれば、重さがわかるのである。