口呼吸になっていませんか?
鼻から息が吸えていますか?
口を開く「口呼吸」になっていませんか?
私は「口呼吸」をしているため、夜中にのどが乾いて起きてしまいます。
手術をしたほうが良いのでしょうか?
今度耳鼻科に行った時に聞いてみよう。
空気が気道を通過する際に生じる抵抗を「気道抵抗」と言いますが、正常な人では、日中は鼻から息を吸っても鼻呼吸、口から息を吸っても口呼吸、気道抵抗はほぼ同じです。しかし睡眠中には、「鼻呼吸」の方が気道抵抗は低く、楽に息ができることが実証されています。つまり、鼻づまりのために呼吸がしにくい状態にならない限り、私たちはあらかじめ鼻から呼吸するように仕向けられているのです。
空気が鼻腔を通過する際に生じる抵抗を「鼻腔抵抗」と言います。この鼻腔抵抗によって、空気を吸うときに時間をかけた深い吸息ができ、胸郭を広げようとする筋肉の働きが高まり、胸腔内へ吸い込む力が増すため、より多くの肺胞の拡張を促します。同時に抵抗器の働きにより胸腔内の圧力が低下すると、肺胞周囲を流れる血流量も増加します。
副鼻腔とは
顔面の骨の中に形成された空洞。上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、前頭洞(ぜんとうどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)と呼ばれる、左右それぞれに4対、合計8個の空洞に大きく分類される。
空洞の場所の図は以下のサイトがさんこうになります。