ゴールははっきりしない
ほんとうに楽しいことって何だろう。
自分が自分の欲求で作り始める。
好奇心にしたがって作りたいものを作る。
わくわくして楽しい。
創ることは確かに楽しい。
「どうして上手くいかないのか」という問題は、つまりは「何が問題の本質なのか」を知る挑戦でもある。「どのようにすれば、これが解決できるのか」という方法論は個々に存在するが、もっと全体を見渡し、「考え方」を吟味する必要がある。
簡単に結論を書いてしまえば、「上手くいかないことが問題」なのではなく、「上手くいかないことが普通」なのだ。「こうすれば上手くいく」と教えたこと、又それを鵜呑みにしたことこそが問題の根元である。
どんな工作であっても、大切なのは、それを「楽しむ」ことであり、そのプロセスで自分自身の変化を「喜ぶ」ことだと思う。出来上がっていくものが素晴らしい自信作になりそうな時も、あるいは失敗作に近いぎりぎりのものであっても、楽しむことでは、自分が得るものでは、大差がないと考えるべきである。そう考えられるようになることこそがまた、作ることで得られる貴重なセンスの一つでもある。