「15分プラス3分」の「プラス3分」が味噌
確かに集中力は長く続くものではないと思います。
たとえ根性があっても難しいと思います。
私がいつも思い起こすのは、経済史家の内田義彦さんが「読書と社会科学」(岩波新書)において展開している読書論です。◇◇まず、内田さんは「二通りの読み方」があると述べます。一つは「情報として読む」ということ、そしてもう一つは「古典として読む」ということです。
しかし少なくとも私の経験からは「古典として」テキストを読む時こそ、ここで私が紹介しているような「18分」集中法が有効だと考えられるのです。