電力をめぐる暗闘の歴史
佐高節炸裂!
昭和46年(1971年)、97歳で松永は大往生を遂げるが、その10年前に次のような遺書を書き、東京電力の木川田一隆らに預けた。
「一つ、死後の計らいの事、何度も申し置く通り、死後一切の葬儀、法要はうずくの出るほど嫌いに是れあり、墓碑一切、法要一切が不要。線香類も嫌い。死んで勲章位階これはヘドが出るほど嫌いに候。財産は倅および遺族に一切くれては行かぬ。彼らが堕落するだけです」
佐高節炸裂!
昭和46年(1971年)、97歳で松永は大往生を遂げるが、その10年前に次のような遺書を書き、東京電力の木川田一隆らに預けた。
「一つ、死後の計らいの事、何度も申し置く通り、死後一切の葬儀、法要はうずくの出るほど嫌いに是れあり、墓碑一切、法要一切が不要。線香類も嫌い。死んで勲章位階これはヘドが出るほど嫌いに候。財産は倅および遺族に一切くれては行かぬ。彼らが堕落するだけです」