別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

一分(いちぶん)

藤田伸二氏はハートのある騎手。

2013年3月末現在 フェアプレー賞歴代1位=17回。

気持ちがストレートに伝わってきてスカッとします。

言っていることに筋が通っているからでしょう。

 

 

 俺らは10回乗って1~2回勝てればいい方で、10回乗って8回勝てることはまずないんだから、馬は本当にわからない。

 

俺がこれまでに何度も「カッコよく」とか「美しく」乗るって言っているのは、何も自分の見た目だけを意識して言っているのではない。どんな競技でもそうだけど、完成された形というものは美しい、ということ。
馬の邪魔をしないことが「カッコよさ」とか「美しさ」につながると思うし、最終的には馬の「強さ」を最大限引き出すためにも必要なことだと俺は信じている。

 同感です。動きに無駄のない一流プレーヤーの姿は美しい。

 

以前は、競馬において重要なのは「馬七分人三分」って言われていた。レースに勝つのは馬の力が7割で残りの3割は騎手の技量によるっていう意味なんだけど、誤解を恐れずに言えば、今は強い馬に誰を乗せるのかを決める「エージェント十分」と言っても、決して大げさではないような状態に陥っている。

 

結局のところ、誰が日本競馬最大の功労者とも言っていい武豊を、今のような状態に追い込んだのか------エージェント制度が導入され、大手クラブや有力馬主の発言力が絶大になり、安易な乗り替りや外国人騎手の多用を招いた-------そんなシステムを作ったJRAこそが、その「犯人」だと俺は思っている。

そういえば来週11月30日のGIはジャパンカップ