顔認証システム
ＤＡＩＳとは「Digital Assisted Investigation System」の略称で、「捜査支援用画像分析システム」のことである。刑事部捜査一課が開発したこのパソコンソフトは、防犯カメラなどの粗い画像を鮮明にすることが出来る。現在は警視庁管内の102の全警察署に配備されているという。距離があり、はっきりと見えない男の画像を拡大し、ＤＡＩＳにかけると、粗い画像が鮮明になっていく。
そういえば、ＴＶドラマ「相棒」の防犯カメラ解析シーンによくでてきます。
イギリスで最大の防犯カメラシステムはロンドンのニューハム区のカメラ網だ。1997年から区内各所に約300台のカメラが設置される。カメラのモニター室には100台近いテレビモニターが設置されている。これを約40名のスタッフが監視している。ちなみにこのスタッフは警察官ではなく、区の職員である。
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ニューハム区のシステムでは1998年に「顔認証システム」をいち早く導入している。群衆に向けられたカメラから毎秒40人の顔データを取り込む。このデータをすでに登録されている手配犯の顔データと照合、一致すればアラームが鳴るというシステムだ。
多くの人が日々集う、東京・秋葉原では、2010年4月1日からあわせて５０台の防犯カメラが設置された。この地域では2008年に起きた「無差別通り魔殺傷事件」が街頭での防犯カメラ設置を大きく後押しした。
パソコン遠隔操作ウイルス事件
2013年2月10日威力業務妨害の疑いでＩＴ関連会社社員の男を逮捕。
