素粒子物理学
読んでもわからないことばかり。
これで入門書?
知らない言葉がポンポンと。
歯が立ちませんでした。
何度か読めば少しは理解できるでしょうか。
ガリレオは手製の望遠鏡で、木星の周囲にも地球のまわりを回る月と同じような衛星が4つあることを発見しました。
木星のまわりを衛星が回っているなら、地球が太陽のまわりを回っていてもおかしくない------そう考えたことはのちに彼が天動説を捨てて地動説を唱えた根拠の一つとなりました。
電子については今のところ「これ以上は分割できない」と考えられていますが、さらに解像度を上げて調べたところ、陽子と中性子はもっとバラバラにできることがわかりました。それが「クォーク」という素粒子です。
南部さんが1961年に発表した理論によれば、すべての素粒子はもともと質量がゼロでした。
その対称性が何かの拍子にたまたま破れて、特定の質量を持つようになったと言います。その考えを踏まえて、素粒子が質量を獲得するメカニズム(ヒグス機構)を理論的に予測したのが、イギリスの理論物理学者ヒグスでした。その時から、ヒグス粒子の発見が素粒子物理学の大テーマとなったのです。