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別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

地球に関する乏しいリテラシー

再読です。

前回はコチラ⇒地学の時間 - 別荘は買わない

著者は地球に関し乏しいリテラシーの日本人に警鐘を鳴らしています。

確かに地震国・火山国の日本で暮らす我々が、地球に関しリテラシーが乏しければ、

エネルギーや地球環境に関わる重要な判断を下すことは難しいでしょう。

 

資源がわかればエネルギー問題が見える (PHP新書)

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じつは、ここ20年ほどの間、高校生の大半は地学についてはほとんど学んでいません。高校の教科である「地学」を履修した生徒は、全国でわずか7パーセント以下しかいないのです。つまり、我が国の9割以上の若者がエネルギーや地球環境について持っている知識は、中学生レベルにとどまっているという非常に困った状況なのです。
残念ながら、こうした事実は全くと言ってよいほど認識されていませんが、地震国・火山国の日本で暮らすうえでは、大変に危険な状態を生み出していると私は思います。もし彼らが、適切な知識の補充を行っていないのであれば、地球に関する乏しいリテラシーで、エネルギーや地球環境に関わる重要な判断を下さざるを得ません。

 

 

石炭は過去の地球上に生育していた大量の植物からできたものです。植物が腐敗して分解してしまう前に地下に埋積され、何百万年もの長い間に熱や圧力を受けて変化した植物化石の一種です。

 

天然ガスも石油も、生物の遺骸が埋もれ、地中のバクテリアによって分解されたのち、何百万年という長い時間をかけて形成されるもので、特有の地層に含まれています。

 

鉄鉱石を鉄鋼にするためには、いくつかのプロセスを経ます。
まず、鉄に結合した酸素を除去します。還元という作業ですが、高炉の中で溶かした鉄鉱石に一酸化炭素ガスを吹き込み、酸化鉄を鉄にします。こうして高炉の底に沈んだ還元された鉄は銑鉄と呼ばれますが、これは炭素を含んでいます。次に、この銑鉄に転炉の中で酸素を高圧で吹き込み、銑鉄の中から炭素などの不純物を除去します。こうして精錬された鉄が、いわゆる鉄鋼なのです。

 

月は同じ面だけを地球に向けながら回り始めます。月も地球も自転していますが、勝手に周回してもよさそうなものなのに、正確にシンクロしているのです。つまり、月が自転する周期と、月が地球を一周する周期が全く同じ、というわけです。そのため月は満ち欠けをしようとも、地球からは表側しか見ることができず、裏側は隠れたままです。したがって、人類は人工衛星を打ち上げて初めて、月の裏側を見ることができました。

 

地球表面の3割は陸、7割は海です。地殻には大陸地殻と海洋地殻の二つがあります。おもに花崗岩からなる大陸地殻玄武岩からなる海洋地殻というように両者は構成物が異なります。