別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

生きてさえいれば何とかなる

自分の悩みの小ささに愕然とします。 

そして、励まされます。

 

死ぬな: 生きていれば何とかなる (新潮新書 587)

死ぬな: 生きていれば何とかなる (新潮新書 587)

 

 

私のように、子供の頃から「肉体が無ければ心も何もない」ことを感じてばかりいる日々を送ってきた人間からすると、「何もしなくても、ただ生きていること」がどれだけ驚くべきことか、どれだけの可能性を人に与えているか、が身をもって実感できるのです。

 

ハンデが無いと、逆に選択肢があまりに豊富になり過ぎて何も選べなくなり、結局何をしていいのかわからなくなるのではないでしょうか。
私のような障害を持たない、いわゆる健常者の人でも、ハンデに感じていることはあるはずです。しかし、そのハンデに着目することで、他人には思いつかない発想や工夫が可能になることがあると思うのです。つまり、ハンデを受け入れ、よく認識し、そこから逆算するのです。ハンデがあることイコール人生のマイナスだ、という思い込みも不要ではないかと思います。

心にずしりと響きます。