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別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

「間」はお腹に力を入れ、瞬間的に呼吸を止める

「間」の取り方は難しい。

簡単ではないことは承知しています。

しかし、大事なことも知っています。

 

ひっかかる日本語(新潮新書)

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よく「話し方本」に「間が大事です」と書いてあるが、じゃあ「間」って本当のところ何?という問いへの答えが書いていないものが大半だ。そこで「間」とは何かをはっきりさせておこう。小学館日本国語大辞典」では「邦楽・舞踊・演劇で、音と音、動作と動作の間の休止の時間的長短を言う」とある。私流に説明するとこうだ。しゃべりの段落が、次に移るときに息を吸う。そういうときに嫌でも「間」が空く。これを文章の句読点のように、会話でも話を分かりやすくするため意図的に入れる。この「切れ目」を「間」という。この言葉、このフレーズを「立たせたい、強調したい」というとき、その前後におくのが「間」だ。「間」は話題転換の場面でも不可欠。「ぺらぺら」話して「話の中身も薄っぺら」に聞こえる原因は「間」の欠如である場合が多い。「間」を作り出すためにはお腹に力を入れ、瞬間的に呼吸を止めると「切れのいい間」が生まれる。