別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

5つのチャイナリスク

新聞が書かないこと、書けないことはたくさんあります。

違う角度から見ることができないと、

メディアや世間で一般常識と言われることに騙されてしまいます。

池上さんは、その違う角度の見方や情報を与えてくれます。

 

 

中国の銀行は規制が厳しく、金利は低いままに抑えられています。そこで富裕層は、銀行に預金するのではなく、投資会社や信託会社が発行している高金利の証券を購入しています。これらは「理財商品」と呼ばれます。理財とは、「財産を有利に運用する」という意味です。理財商品を売って集めた資金が地方のマンション開発のために発行された債券の購入に向かったのです。

 

池上さんは「5つのチャイナリスク」を挙げています。(2014年3月時点)

 

第1のリスク 公害問題と食の安全

第2のリスク 格差拡大で暴動へ (都市と農村、東部と西部、富裕層と貧困層の3つのリスク)

第3のリスク 不動産バブルが崩壊

第4のリスク 労働者が減ってくる (生産年齢人口が2012年から減少)

第5のリスク 軍が暴走する (文民である共産党幹部が軍の制服組をコントロールできなくなっている気配)