時空間の固定観念を捨てること
宇宙っても面白い。
固定観念を捨てるって面白い。
違う人になったようです。
アインシュタインが相対性理論を導き出したのには十分な動機があった。それは、光の性質に関係している。彼は子供の頃から、光の速さで光を追いかけて走ったら、光が止まって見えるのかどうか、と考えていたという。
光の速さが一定であるためには、時間と空間が固定されたものだという従来の常識を捨てなければならなかった。◇◇実際には、一人目の観測者と二人目の観測者では時間の流れ方や空間の尺度が同じではない。一人目の観測者が二人目の観測者を見ると時間が遅く流れているように見える。さらには、空間の尺度までも縮んで見える。
一般相対性理論による宇宙膨張を本当の意味で理解するため人は、まず、空間が静かに横たわっている存在だという先入観を捨てる必要がある。宇宙とは時間と空間そのものであって、もっと大きな空間の中のどこかに宇宙があるわけではない。もし宇宙の外側があるとしても、そこは宇宙の内部と何らかの境界を隔ててつながっているのではない。宇宙の内部にしか空間がないのだから、その外側に私たちが直観的に考える意味での別の空間が横たわっているわけではないのだ。
?????