今日は50本ついた
露店商、テキヤ、香具師と呼ばれる人たちのお話しです。
小さいころお祭りでいろいろお世話になりました。
テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る (光文社新書)
- 作者: 厚香苗
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/04/17
- メディア: 新書
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口上と言われるものは歌舞伎をはじめとする諸芸能にもあるが、露店商の口上は商いに出向いた先での挨拶で、見知らぬ同業者に自分が何者なのかを告げる役目を持っている。口上を受ける側は口上の文言、声の調子、姿勢などから香具師・テキヤの社会のフォーマット通りのきちんとした挨拶であるかを判断した。そして、仲間と認めれば、挨拶で告げられた「身元」にふさわしい商いの場所を提供する決まりになっていた。
露店商は「口頭伝承を好んで、文字による記録をあまり作らない」そうです。