宴会の幹事ほど重要な仕事はない!
そういえば、前にNHKでこの番組を見たことあります。
究極の選抜試験の形ですが、
だいたい、受ける候補者がもともと優秀な人ばっかりなんですよね。
一般企業はこの試験の「閉鎖環境」を取り入れることができるでしょうか?
あえて短い言葉で表現するなら・・・
どんなに苦しい局面でも決してあきらめず、他人を思いやり、その言葉と行動で人を動かす力があるか
その人間力を徹底的に調べ上げる試験だったのである。
試験の質問例
あなたは宴会の幹事をしたことがありますか?
宴会の幹事は、基本的に「明るく」「楽天的な」性格でないとうまくこなせない。忘年会や新年会、歓送迎会など、重要な宴会になればなおさらだ。宇宙飛行士の場合、世界各国の仲間たちと半年間、宇宙で共同生活を送らなければならない。そうした中、暗くて人付き合いの悪い人間だと、周りも滅入ってしまい、チーム全体の士気やパフォーマンスにも影響が出てしまう。宴会で求められるのは、新しいことを率先して計画する力と、周りを楽しませることを自らも楽しめるようなパーソナリティだ。そして、これらは、これらはまさに宇宙飛行士にも不可欠な資質なのである。
ちなみに、宇宙飛行士は、国籍を問わずひょうきんな人が多い。若田さんや野口さんも、世界に通用するユーモアがある。興味深いのは、この「ユーモア」を国際宇宙ステーションの船長になるために必要な資質であると、ロシアのベテラン宇宙飛行士で、国際宇宙ステーションの船長を務めたパダルカ氏も語っている点である。パダルカ氏は若田さんについて、「若田は船長になる条件をすべて備えている。船長は気づく力、実直さ、勤勉さ、忍耐力、そして何よりもユーモアを兼ね備えている必要がある。彼のもとであれば、クルーは安心して、そして楽しんで任務にあたることができるだろう」