別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

健康は姿勢からはじまる

良い姿勢の維持は健康の基盤。

知らない間に前かがみになっていて、

はっと気が付いて顔をあげます。

 

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人間の筋肉の発達において、特筆すべきはふくらはぎの筋肉です。四足の状態から二本の足で立ち上がったヒトは膝が伸び、股関節が伸びました。これらのことは、膝を伸ばす筋肉、股関節を伸ばす筋肉、それからつま先立ちをする方向に力を発揮する筋肉などの発達なしにはあり得ません。逆にこれらの筋肉が緩むと、自然に四足になるといえます。◇◇ふくらはぎの下腿三頭筋とは、ふくらはぎ後面のヒラメ筋と腓腹筋の総称で、扁平なヒラメ筋の上側表面を腓腹筋が覆っています。

 

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良い姿勢の第一条件は背骨、骨盤、大腿骨と続く骨格及び関節が適切な並び方を維持していることです。しかし、骨は自分では動けません。背骨と骨盤の位置を保ち、適切な方向へ動かす筋肉が必要になります。背骨のラインは、脊柱起立筋群に加え、大腰筋と腸骨筋によって支えられています。

 

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実は生命科学的観点から見ると、役割を終えた個体は速やかに死ぬほうが都合がいい。いわゆる世代交代の話です。生物は基本的には子孫を作り、彼らが十分に独り立ちできて、また次の子孫をきちんと作れる状態になった時点で消えるのが理に適っており、速やかな世代交代は、種を維持するための戦略ともいえるのです。古くなった個体がずっと生き延びていくというのは集団としてはあまり望ましいことではありません。やはり果たすべき役割が終焉段階に入ったら、急速に体が衰える仕組みというのがある程度必要なのです。筋肉の老化は、その一環という見方もできるわけです。

 

生命科学 - Wikipedia

 

 

「2ステップテスト」は簡単に言いますと、大股で2歩歩いて身長の何倍まで行けるか、を測るものです。身長の何倍という、数値で答えを出すわけです。◇◇例えば20代ですと身長の1.7倍くらいが平均値です。それが80歳くらいになると、平均値で、1.25~1.3倍くらいに降下します。さらにこれが1.25を下回ると、転倒したという事例がどんどん増えてきます。

◇◇

大股歩行を可能にする股関節の可動域には多くのファクターがあります。股関節の柔軟性だけでなく、大腿四頭筋をはじめとした、脚の筋肉の力が必要です。それに加えて股関節の安定性が悪い、つまりグラグラしてしまうと歩幅は広がりません。大腿四頭筋、尻の筋肉、さらにその奥の筋肉がしっかりしていて、ぐらつかずに大股で二歩歩けること、そして、膝にも強い痛みがなく安定して重心を落とせること、これらの多くの要因が2ステップテストの数値に関連しています。
また、途中でふらつかないためには体幹の安定性も必要です。そういった機能を総合的に見ることができて、しかも歩くという動作に近いわけですから、2ステップテストは安定した歩行が可能かどうかを見極めるよい指標になるわけです。このテストの成績が良い高齢の方は、背筋が伸びてシャキッとしています。足腰の筋力や関節の安定性、体幹の安定性が高いからでしょう。

 

 

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