別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

課題発見力と仮説力

分析プロフェッショナルに向いている人は、

「論理的思考力、右脳的思考力、感受性を持っている人」

だそうです。

残念ながら私にはどれも欠けています。

会社を変える分析の力 (講談社現代新書)

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「データ分析」とは、数値計算やデータ処理といった定型的なプロセスに納まるものではなく、どのようなデータをどのように分析すればどのような意思決定に役立つかを考える創造的な思考プロセスの側面も持ちます。しかし、大半の人や企業は、人的・金銭的リソースをITや分析手法に偏らせているように思います。その結果、数値計算力やデータ処理ばかりが向上して、それを経営や研究に生かす力は伴わないという非効率な状況になっているのです。
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実は私も10年前まではデータ分析=数値計算ぐらいに思っていました。
◇◇
黙々とデータ分析をこなす私に対して、米国人の上司から「私はあなたに数値計算を期待しているのではない。分析を期待しているのだ」と諭されました。それを機会に、データ分析に関する考え方が大きく変わりました。それまで、データ分析の主役は高度な数値計算と思っていたのですが、それらは手段に過ぎない、単純な集計で十分ならばそれでいい。大切なのは意思決定に役立つことなのです。