別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

ホワイトハウス狂騒曲

ベトナム戦争からアメリカは失敗続き。

ユダヤ系にコントロールされ、イスラム世界で嫌われるアメリカ。

そして、そのアメリカに追随せざるを得ない日本。

 

イスラムに負けた米国 (朝日新書 54)

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ユダヤ人移民が開始された当初は、サービス業などアメリカ社会の周辺部分での業種に従事していたユダヤ人だったが、アメリカの政権の中枢にも次第に入るようになった。ニクソン政権のキッシンジャー国務長官クリントン政権のコーエン国防長官、オルブライト国務長官、ルービン財務長官、さらには2代目ブッシュ政権でイラク戦争提唱の中心的人物だったウォルフォウィッツ国防副長官やファイス国防次官もユダヤ系アメリカ人である。

 

 

ホメイニの反国王の主張は明快であり、その国王との対決姿勢は誠意あるものとして反体制派の人々の共感を呼んでいくことになる。ホメイニの「支配階級はイラン人と、その国家の独立をアメリカに売った」という訴えは、モサッデク政権崩壊を契機に生まれたイランの反米感情を加速することになった。抵抗運動の参加者は、国王の近代化政策がアメリカの圧力によって行われたことを強く意識し、又国王がこれらの改革を断行した専制的な方法に強い憤懣を覚えていた。

 

1990年代は、冷戦の終結に伴ってアメリカがことさら「イスラムの脅威」を強調するようになった10年間だった。アメリカにはソ連を頂点とする共産主義に代わる「脅威」が必要だった。その一つの背景としてアメリカの軍部や軍需産業の結合体である軍産複合体がその価値の低下を恐れていたこともある。さらに、1991年の湾岸戦争を契機にして中東イスラム地域に軍隊を駐留させるアメリカに対する強い反発が生まれ、イスラム過激派はサウジアラビアやアフリカ諸国などで実際にアメリカの軍事施設や政府関連施設をテロの標的にした。アメリカ本土のニューヨークでも1993年2月に世界貿易センタービルイスラム過激派によって爆破された。

イラク戦争、アフガン戦争。

イスラム世界への軍事介入。

どこまで続けるのでしょうか?

 

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