芥川賞・直木賞祝杯カクテル
カクテルについて、いろいろなことがわかりました。
今までいかに何も知らなかったかを思い知らされました。
本を読むって、
こういう知らない世界に
あっという間に連れて行ってくれる
ということなんですね。
カクテル:マンハッタン
マティーニが「カクテルの王」ならば、女王の座に君臨するのが、このマンハッタン。英国首相だったサー・ウィンウストン・チャーチルの母親(アメリカの富裕な銀行家の娘)がニューヨークのマンハッタン・クラブで初めて作らせたなど諸説ありますが、日本人、外国人を問わず、人気のあるカクテルです。
通常、1人のバーテンダーがいつもレシピを頭の中に入れていて、すぐに作れるのはおよそ300~400種類くらいです。お店でよく出るカクテルは50種類くらいあるでしょうか。
カクテルの技法:ビルド
注意すべき点は、材料の比重の違いです。混ぜるのか、それとも重ねるのかという、目的に応じた順番で注ぐことが求められます。そうしないと、きちんと混ざらないし、きれいな層が作れません。
カクテルの技法:シェーク
私が用いているシェークは、上下、前後、左右、多方向にひねりを加えています。体幹からひねり出すように力を加え、短時間に、より多くの回数をシェークしています。マンガ「北斗の拳」の奥義、「北斗百裂拳」のイメージです。
スタア・バーは、文学賞である芥川賞、直木賞選考の時に、作家の方が編集者たちと選考会の結果を待つ店ということでも知られています。
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受賞された作家の方たちは、吉田(修一)さんに続いて石田衣良さん、江國香織さん、角田光代さん、森絵都さん、桜庭一樹さんと6名いらっしゃいます。
銀座並木通りのスタア・バー