肩肘張らずに

「日本一おいしいウーロン茶のような」エッセイ集。

肩肘張らずに読めます。

おおきなかぶ、むずかしいアボカド　村上ラヂオ2

「世界最速のインディアン」という映画の中で、アンソニー・ホプキンス演じる老人が「夢を追わない人生なんて野菜と同じだ」と言っていた。
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でも話はそこですんなりとは終わらない。男の子は「でも野菜って、どんな野菜だよ？」と聞き返す。そういう意外な突っ込みをされると爺さんも結構困って、「ええと、どんな野菜かなあ。そうだなあ、うーん、まあキャベツみたいなもんかなあ」と話がついゆるい方向に流れてしまう。僕はだいたいにおいてそういう話のへたり方が好きなので、だからこの映画にわりに好感をもった。

結構好きな映画です。

あなたは怒りっぽいタイプでしょうか？
僕も若い頃は、結構頭に血が上りやすい性格だった。でも早とちりや事実誤認があって、それで腹を立てるケースが少なくないことにある時気づき、「もっと用心して怒るようにしなくちゃ」と思った。何かでかっとしても、その場では行動に移さず、一息おいて前後の事情を見極め、「これなら怒ってもよかろう」と納得したところで腹を立てることにした。いわゆる「アンガー・マネージメント」だ。

アボガドといえばなんといってもカルフォルニア・ロールだけど、サラダにしてもおいしい。キュウリとタマネギとアボガドを混ぜた、しょうがドレッシングのシンプルなサラダはうちの定番になっている。一時は毎日のように食べていた。

思わずつくってみたくなるサラダです。しょうがドレッシング？

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