見た目が大事
言葉はわずか7%しか伝えない。
錯覚していませんか。
アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士は人が他人から受け取る情報(感情や態度など)の割合について次のような実験結果を発表している。
〇顔の表情 55%
〇声の質(高低)、大きさ、テンポ 38%
〇話す言葉の内容 7%
◇◇学校教育では「言葉」だけが「伝達」の手段として教えられる。だから7%を「全体」と勘違いしている人が生まれる。たとえば、「本をたくさん読む人」が「たくさん勉強している人」という錯覚が生まれる。「本をたくさん読む人」が必ずしも「情報をたくさん摂取している人」ではないのである。私たちは「本をたくさん読む人」の中に、人望もなく、仕事もできず、社会の仕組みが全く理解できていないと思える人がたくさんいることを知っている。◇◇そういう人と接すると「言葉が地についていない」あるいは「言葉が宙に浮いている」と感じる。表現を変えれば、確かに理屈は正しいのだが、理屈しか正しくない人たち----。私たちは、そういう人の意見を聞くと、こんな反応をしたくなる。「あなたの言うことの意味は分かるけど、あなたに言われたくない」
頭の痛いご意見です。
自分を振り返り、反省しきりです。