別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

無用な「させていただく」が多すぎる

「させていただく」は許可や恩恵への感謝の表現です。

取り扱いには注意したいと思います。

 

失礼な敬語 誤用例から学ぶ、正しい使い方 (光文社新書)

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失礼な敬語?誤用例から学ぶ、正しい使い方? (光文社新書)

 

 

ところで、私自身は「させていただく」を季節の変わり目に一度使用する程度に抑えようと心掛けている。そのつもりがなくても結果的に慇懃無礼になるのを避けたいのと、語彙の豊富な日本語には同じような場面で使える表現がいろいろあるからだ。

 

matome.naver.jp

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言葉の意味が考慮されていない例として、これも日常生活の中でよく用いられている「お疲れ様です」がある。私の場合、午前中は言うまでもなく、午後の早い時 間にこの労いの言葉をかけられると、気持ちが萎え、疲労感に襲われる。仕事に勤しみ、疲れを感じていない時に「お疲れ様です」と言われると、どっと疲れる のだ。夕方以降ならありがたく受け止めるのだが、疲れていない時のこの一言には抵抗がある。必死にがんばっているひとに向かって「がんばって」と言うのに似た、善意の暴力のようなものを感じる。