試行錯誤の音楽教室
朝ドラ「あまちゃん」の音楽で知られている方です。
学校の授業で音楽を教えるとき、最初から「音楽とはこういうものです」という大前提を有無を言わず出してしまっているように思うんです。
例えば「ドレミファソラシド」をかなり最初の段階で教えるでしょ。だけどドレミファでできている音楽がすべてではないですよね。確かにヨーロッパのクラシックと呼ばれる音楽だったらそれに当てはまるでしょうし、今のポップスもかなりの部分はドレミファでできています。でも、近代以前の日本の音楽はドレミファではもちろんできてませんし、インドネシアのガムランの音楽もそういう音階ではできてない。
「あまちゃん」のテーマ/大友良英&「あまちゃん」スペシャルビッグバンド 2013.8.15 - YouTube