別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

おしりだって、洗ってほしい

今では欠かせないウォシュレット。

開発には大変な苦労があったようです。 

 

世界一のトイレ ウォシュレット開発物語 (朝日新書)

世界一のトイレ ウォシュレット開発物語 (朝日新書)

 

 

<ウォシュレットについて>
開発がスタートして、まず立ちはだかった壁があった。どこにお湯を当てればよいのか、すなわち、「肛門の位置はどこか?」ということだ。そんな数値データなんてあるわけがない。開発チームは車内に協力者を求めた。便座に針金を張り、坐ったときに肛門がきた位置に、紙で印をつけてもらおうと考えたのである。
「いくら同僚でも、自分の肛門の位置を教えるわけにはいきません」こう丁寧に断る社員もいた。とりわけ女性社員は「恥ずかしい」と嫌がったそうだが、開発者の熱心さに根負けして、最終的には男女合わせて約300人分のデータを収集することができた。

 

 

音姫について>
開発チームは、社内の女性たちとのディスカッションから始めた。まずは音について。すると細かい要望が次々と飛び出した。男性開発者が驚いたのは、聞かれたくない音の種類の多さだった。排尿、排便、おならの音のほか、生理用品を替える音、衣擦れ音まで、男性には想像できないものだったという。

最近は入ると自動的に音が流れだすお店のトイレがあります。

よく使っています。