別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

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マンガに教わる仕事学 (ちくま新書)

マンガに教わる仕事学 (ちくま新書)

 

 

ナニワ金融道
作家の青木雄二さんは、世の中の裏の仕組みを理解しようとせず、自分勝手な都合の良い判断をする人たちを叱咤した。人は良いが自分に甘い人たちを本気で怒る。そして、その裏の仕組み自体にも怒りをぶつける。

   

ナニワ金融道(1) (講談社漫画文庫)

ナニワ金融道(1) (講談社漫画文庫)

 

 

「六本木不死鳥ホスト伝説 ギラギラ」
ライバル店のオーナーは彼を次のように評する。「あいつは・・・昔から、ひとの心を和らげ、育む力があった・・・人の上に立つ者の絶対的資質だ」(第5巻より)

   

ギラギラ 5―六本木不死鳥ホスト伝説 (ビッグコミックス)

ギラギラ 5―六本木不死鳥ホスト伝説 (ビッグコミックス)

 

  

総務部総務課 山口六平太」
強固にコスト削減を進め、「無駄」が口癖の部門長に向かって六平太さんは言う。「無駄とみるか、余裕とみるか、だと思います」そして、「ハンドルやブレーキにも、すこしアソビのある方が、安全ですし」(第11巻より)

  

総務部総務課山口六平太 (第11話) (ビッグコミックス)

総務部総務課山口六平太 (第11話) (ビッグコミックス)

 

  

酒のほそ道 酒と肴の歳時記」
仕事帰りに居酒屋さえあれば、いろいろな煩わしさから”ぱっと”解放され、”ほっと”一息つける安らぎがあるのです。なるほど宗達さん、この一杯を美味くするために世の中に仕事というものがあったのですね。そう考えると、確かに日本社会には長期バカンスはないが、街角にはいい感じの居酒屋がたくさんあります。私は居酒屋こそ世界に誇れる日本文化だと主張したい。

 

酒のほそ道 32―酒と肴の歳時記 (ニチブンコミックス)

酒のほそ道 32―酒と肴の歳時記 (ニチブンコミックス)

 

 

「ウッシーとの日々」
そうそう。万次郎氏は、ひと一人いない360度の空と大地のパノラマ風景を描くことが多い。その大自然の中にぽっつんと一人で在る、キリッとした感覚がコマから浮き上がってくる。この感覚は、我々がもともと持っていたものなのだろう。その忘れていた感覚を味わいたくて、私はこのマンガを何度も何度も読んでしまう。都会の中に埋もれた生活の基本を掘り起こすためにも。

 

ウッシーとの日々 (7) (BJ comic essay)

ウッシーとの日々 (7) (BJ comic essay)

 

  

ウッシーとの日々 (1) (集英社文庫)

ウッシーとの日々 (1) (集英社文庫)

 

 

他にもたくさん紹介されています。

マンガに感動する気持ちの豊かさがいいですね。