2015-01-24 OB税理士制度の問題 本 税務署の正体 (光文社新書) 作者: 大村大次郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/01/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 税務署とOB税理士は怪しい関係になりやすく、不正も起こりやすいのです。税務署はOB税理士には強くモノを言えません。OB税理士が元幹部だったりすれば、OB税理士の言いなりになってしまうことも多々あります。 OB税理士の不正問題は、国税という組織にとって癌だと言えます。現在、国税OBによる「脱税請負」は世間の注目を浴びつつあります。情報化が進んだ今日、国税OBをいつまでも野放しにしていれば、国税にとって命取りになりかねないのです。そもそも国税に勤務していたからといって、難関の税理士資格がもらえること自体がおかしな話です。 国民の信頼を得るためには、 癒着の温床を放置していいはずがありません。