2015-01-18 8時間向き合える才能 本 船上でチェロを弾く 作者: 藤谷治 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2011/03/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック: 3回 この商品を含むブログを見る 才能とは努力する才能のことであると、よくいわれる。現代日本最高のチェリストといっていい堤剛氏は学生時代、難しい個所を(難しい曲を、ではない。その一部分だ)8時間繰り返し練習していたという。それがどんな困難なフレーズであれ、8時間もそこに向き合えるのは、それ自体が才能の証明である。一部分に8時間取り組むことでしか見えてこないものが、そこにはきっとあるに違いない。 KAJIMOTO | アーティスト | 堤 剛