安倍首相はフリーメーソン?
で、結局のところ、
何を言いたいのか
さっぱりわかりませんでした。
2001年3月11日の東日本大震災の後、この地震は地震兵器によって起こされたものだという陰謀論が、主にインターネットを通じて広まった。この時が「陰謀論の時代」の幕開きだったと思う。無論陰謀論の流行自体はそれ以前からあった。ユダヤ人やフリーメーソンの陰謀論などは戦前から知られている。最近では、特にアメリカの2001年の9.11同時多発テロが自作自演であったとする陰謀論が、日本でもかなり広まった。テレビ番組にもなったし、国会で議論されたことさえある。アポロ計画では実際には一度も月に人間は降り立っていないという陰謀論も2002、2003年ごろ、書籍やテレビ番組になって結構話題になった。またダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」などの陰謀史観をモチーフにした小説、映画がヒットしたことで、陰謀論にかかわる知識がより広く知られるようになってもいた。
アポロ計画では実際には一度も月に人間は降り立っていないという映画を
観ました。
なぜむきになって批判するのか。批判者は政治的合理性によって思考している。その「真理の体制」(フーコー)の中で、陰謀論はまったくの辺境の知にすぎない。だが、辺境を抑圧することで、真理は真理であり得ている。陰謀論を許容することは、その真理の倫理が傷つくことだ。なぜなら、これまでいくつか見てきたように、陰謀論の多くは、その真理の体制の起源に隠された暴力やズルを告発しているものだからだ。陰謀論は真理ではないが、何かを告発している。的外れでも傷はつく。
何を言いたいのでしょうか?
<おまけ>
陰謀論の本いろいろ。
もちろんごく一部ですが。
三百人委員会―陰謀家たちの権力構造 新世界秩序は人類奴隷化計画だった
- 作者: ジョンコールマン,John Coleman,島講一
- 出版社/メーカー: 雷韻出版
- 発売日: 1999/01
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- 作者: デイヴィッドグッドマン,宮沢正典,G.David Goodman,藤本和子
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: マイケルバーカン,Michael Barkun,林和彦
- 出版社/メーカー: 三交社
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- 作者: デビッド・アーロノビッチ,佐藤美保
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ユダヤ人世界征服陰謀の神話 シオン賢者の議定書(プロトコル)
- 作者: 内田樹,ノーマンコーン,Norman Rufus Colin Cohn,Norman Cohn
- 出版社/メーカー: ダイナミックセラーズ
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