別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

ドメスティック・バイオレンスの現実

性的虐待やドメスティック・バイオレンス。

知り合いにDV被害を聞いたことがあり身につまされます。

DVしている人は弱い者いじめをする卑怯な奴、人の道をはずれた畜生です。

 

 

傷つけ合う家族 ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて (講談社文庫)

 

なぜなら、私はずっと「逆」だと思っていたのだ。
つまり「私にあの人はもったいない」のだと。
そんな私の心中など思いもかけない陽気さで、彼女はさらに言葉をつづけた。
「もう別れたら?まだ若いんやもん、いくらでもやり直せるって。世の中にやさしい男はいっぱいいるよ。一生あの男となんて、いくらなんでもあんたがかわいそすぎるわ」
彼女はそれだけ言い終わると私の皿に残っていたケーキをひょいとフォークですくいとり、おいしそうに頬張ったかと思うとニコッと微笑んだ。