別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

鍛え上げてきた迫力

 

現代語訳 史記 (ちくま新書)

現代語訳 史記 (ちくま新書)

 

 

史記」人物の青春物語は、長い時代に渡って東アジアに生きる人々を奮い立たせてきた。科挙による出世のコースが明確になってからも、史記が読まれ続けてきたのは史記に描かれた人物たちには既成の学歴社会、官僚社会の中においてではなく、いわば裸一貫から人生を鍛え上げてきた迫力があるからだろう。

 

司馬遼太郎の「項羽と劉邦」は史記の一部。

迫力あります。

  

項羽と劉邦 (上) (新潮文庫)

項羽と劉邦 (上) (新潮文庫)

 

  

項羽と劉邦〈中〉 (新潮文庫)

項羽と劉邦〈中〉 (新潮文庫)

 

  

項羽と劉邦〈下〉 (新潮文庫)

項羽と劉邦〈下〉 (新潮文庫)