別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

どう支配から抜け出すか

この本を読むと心が解放される。

それは単に心の問題で、心の持ちようを変えれば叶うこと。

 

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C)

 

 

よくこんな発言をする人がいる。「何でもいいから、とにかくはっきりと決めてくれよ。それに従うから」というセリフ。聞いたことがあるのでは?

私言っているかも・・・

 

たとえば、ローンはどうだろう?金を貸し、あたかも人を助けて、夢をかなえるための手助けをするかのように装っているけれどつまりは資金力のない人から利益を搾り取る仕組みである。銀行や保険会社の立派なビルを見ればそれがわかる。

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とにかく、そこまで極端に考えないにしても、住宅ローンでいったい借りた額の何倍をトータルとして支払うのかだけは、ちゃんと確かめておこう。そして、35年間も、健康で、給料が下がらず、そもそも住宅が価値を保ち続けるという奇跡を信じる楽観主義者以外は手を出さないほうが賢明である。少なくともリスキィな選択だと認識すべきだ。

その通りだと思います。日本はローン信仰者で埋め尽くされている。

 

たとえば宝くじはどうだろう?「夢を買う」などという言葉で飾っているテレビのコマーシャルは、ほとんど誇大広告だ。JAROがよく黙っているなと思う。ゼロに等しいような確率のモノに大きく期待させる、というのは詐欺行為に類似している。(現に富くじ行為は、法律で禁止されている。)こんな犯罪に近いことを国が率先して行い、国民から搾取して良いものだろうか。

そう、宝くじの50%は胴元にいくのですから。

 

小説で稼いだ資金で、僕は広い土地と、そこに建っていた建物を購入した。数千万円のオーダのモノではない。億の単位の買い物だった。そういうことが突然できるようになったわけで、信じられない「自由」である。 

 

ものごとを抽象的に捉える目、つまり「抽象力」を持っている人は、他社の成功例、
そのノウハウといった情報から、たちまち抽象して本質を見いだす。そうすれば、全く違う分野のモノであっても、自分の現在の問題に役立てることができる。応用力と言ってもよいだろう。

 

もう20年以上も前に僕が見出した法則の一つに「悩んでいる人は、解決方法を知らないのではなく、それを知っていてもやりたくないだけだ」というものがある。

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どうすれば良いのかは、わかっているけれど、その方法を素直に選択できない状況下にある。だから悩むのである。

 

 

母が教えたかったことは、「プラモデルは、設計図どおりのものでしかない。それは貴方が本当に作りたいものなのか?」という問いだったと思う。

 

こういったことを毎日考えていれば、必ず前進があり、いずれは夢がかなう。自分でも多少無理かな、と心配していたものでも、予想外のチャンスが訪れる。そのチャンスを逃さないためには、常に目標を追い求めていなければならない。どこを見張っていればよいか、と作戦を立てて待ち構えているからこそ、チャンスはやってくる。常に目を凝らしていたからこそ、そのチャンスを見逃さずに済むのである。

 

例えば、「毎日一万文字を書く」というノルマを決めたとする。一万文字という制限は、それをクリアしなければならない「下限」の意味だ。しかし、これを僕は「上限」だと思い込むのである。「一万文字以上書いてはいけない」という意味だと無理に捉えるのだ。こういう気持ちで臨むと、ある日は、一万文字を超えたところで「ああ、ここでやめなければ」と思う。無理をしないで仕事を打ち切ることができるから肉体的疲労を防げる。長期的に見てこれは非常に有利なのだ。