雑誌で何が流行ろうとネットに対して影響はない。
ググれカス
グーグルで検索しろ、このカスめ!を意味するキツーいことばだ。
ネット関係者必読の書
は以下 とのことです。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
- 作者: 佐々木俊尚
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04
- メディア: 新書
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私たちが日々追われているのは、PV(ページビュー=閲覧数・アクセス数)を上げること、それでいて人を傷つけないよう配慮をすること、何千とある「荒らし」や「連投(連続投稿)」コメントを削除することである。毎日そんなことばかりやっているので、私は自分のことを自嘲気味に「IT小作農」「編集小作農」と呼ぶ。
というか、キリのない雑草取り(農業では大切な仕事)のような感じですね。
その一方、年収が高く、リアルな世界で忙しい人たちも当然ネットを使いこなすが、それはあくまでも情報収集のためである。暇つぶしではなく、明確な目的があるのだ。暇な人たちがせっせと構築してくれた情報を、効率よいグーグル検索と数回のクリック、そしてコピー&ペーストであらヨット入手し、それを説得材料や補強材料の一つとして企画書などに反映させる。
雑誌で何が流行ろうとネットに対して影響はない。週刊誌編集部が総力を挙げて取った一大スクープさえ、話題になりづらい。なぜなら雑誌はお金を払わなくては読めず、さらにコピー&ペーストができないからだ。◇◇雑誌に出ただけの記事(ウエブ版に掲載された記事は除く)は、テレビのネタと比べて知っている人が圧倒的に少ないだけに、ネットに書き込む人が少なく、盛り上がる話題となりにくいのだ。
厳しいけどそれが現実でしょうか。
大企業の広報担当者から聞いた話だが、広報部員が朝会社に来てまずやる仕事は、新聞のチェックに加え、ネットにネガティブな書き込みが無いかをチェックすることなのだという。