別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

夢中になれること

 

定年後・八ケ岳いなか暮らし

定年後・八ケ岳いなか暮らし

 

 

本書を書くにあたって、私は避暑の目的だけに別荘をもつというのとも、また、都会を離れて自然とともに余生を過ごしたいというのとも、一線を画したいと思った。週末田舎暮らしを通年行うことが私のすすめるところである。

 

何事にせよ夢中になれることにうちこめるのが生きがいである。夢中になれることにまだ行き当たらない人は不幸である。そのような人は、なにが自分を夢中にさせることができるかを問い直す必要がある。行き着いたそれが思いもかけずに平凡なことであっても、失望するにはあたらない。それが自分のやりたいことであり自分を夢中にさせることであったら、他人の思惑などかまって遠慮することはない。あるいは自分の行き着いたもののミミッチさを嘆くことはない。

 もう一度自分の夢中になれることを棚卸してみよう。

 

週末・八ヶ岳いなか暮らし

週末・八ヶ岳いなか暮らし