別荘は買わない

つもりです・・・が先のことは誰にもわかりません。

分かりやすい説明のルール

著者によれば、

「本書でお伝えするルールは、

みなさんが今まで身につけてきたスキルや知識とはおそらく別モノです」

確かに、頭を切り替えないとついていけません。

このような本は刺激になります。

 

学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール (光文社新書)

学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール (光文社新書)

 

 

結論から言いますと、
「説明を理解してもらえないのは自分の責任ということを自覚する」ことです。 

 

3歳児以上の「待機児童」は存在しない

フランスは少子化に悩む先進国から、

子育て大国へ大転換しました。

日本の少子化克服のヒントになるはずです。

 

フランスはどう少子化を克服したか (新潮新書)

フランスはどう少子化を克服したか (新潮新書)

 

 

フランスはどう少子化を克服したか (新潮新書)

 

 

朝8時半から夕方16時まで、3歳クラスはお昼寝がありますが、4歳からはそれもなくなって、生徒たちは読み書きの初歩や数字、体の動かし方、色の見分け方などを学びます。教える先生はもちろん、国家教員免状の保有者です。
3歳から全入の学校があるということは3歳児以上の「待機児童」はこの国には存在しないことも意味します。

 

ニヤリとしたり、なるほどと手を打ったり

川柳というのは人名(俳名)です。

柄井八右衛門正通の俳名が柄井川柳

 

 

「伊勢屋」は、伊勢出身の商人が付けた屋号で、「伊勢屋稲荷に犬の糞」と言われたほど江戸には多かったようです。江戸で商売の基礎を築くために倹約したからか、「伊勢屋」は「吝嗇・ケチ」ということになっています。

いやいやを先へ覚へるいせやの子  

 

日本の家の多くは驚くほど断熱性が低いレベルにある

夏涼しく、冬暖かい家は理想の家です。

高断熱、高気密の家はどのように建てるのでしょうか。

 

1時間でわかる省エネ住宅! 夢を叶える家づくり

1時間でわかる省エネ住宅! 夢を叶える家づくり

 

 

1時間でわかる省エネ住宅! 夢を叶える家づくり

 

 

最近家を建てた知り合いの夫婦には、5歳になるお子さんがいます。毎年お正月に、静岡県にある奥さんの実家に帰省するとき、困った事態が発生するそうです。
「おばあちゃんの家、遊びに行きたくない。だって寒いんだもん!

と言って、帰省をとても嫌がるというのです。

 

日本の名随筆、吉田兼好徒然草に次のような言葉があります。
「家のつくりやうは夏をむねとすべし」
つまり、昔は夏の暑さを防ぐことを主眼に家をつくっていました。

 

世間の「健康常識」にはもう惑わされない

浸透圧って、高校の時に習いましたが、

分かったような分からないような事象でした。

でも、身近なところにある事象なんですね。

 

40歳からはじめる健康学 知っておきたい栄養の話 (平凡社新書)

40歳からはじめる健康学 知っておきたい栄養の話 (平凡社新書)

 

 

少し、科学の話になりますが、半透膜を挟んで、両側の水に溶けている物質に濃いか薄いかの違い(濃度差)があるとき、同じ濃さになろうとする力が水に働きます。これを浸透圧と呼びますが、この力によって、水は薄いほうから濃いほうに移動して、半透膜を挟んだ両側で同じ濃さになるまで水は流れ続けます。ナメクジの皮膚を挟んで、外側に食塩を振りかけたとき、当然、食塩の濃度は皮膚の外側で高く、内側(体液)では低くなります。そのため、浸透圧によって、ナメクジの体の中の水分(体液)が、皮膚を通って体の外に移動します。この浸透圧のために、ナメクジは、体の中の水分を失って、死んでしまいます。

 

蝗(いなご)熬(い)る炉のかぐはしき門過ぎぬ

表題は

西島麦南 - Wikipedia

さんの俳句。

蝗は秋の季語です。

 

昆虫食入門 (平凡社新書)

昆虫食入門 (平凡社新書)

 

 

虫を食べ始めてもう10年以上になる。ほぼ毎日食べているので、かなり多くの虫を胃袋に収めてきたはずである。とはいえ、昆虫の「昆」という字は「数が多い」という意味があるらしく、まだまだ全種制覇には程遠い。

 

時々、筆者は一人で夜の雑木林に入って虫を食べることがある。原始哺乳類の感じた恐竜の恐怖をわずかでも追体験したいと考えたからだ。昆虫食のもともとの意味を忘れないためである。

 

自分には大親友はいない

適塾緒方洪庵、咸臨丸の勝麟太郎(海舟)、中浜(ジョン)万次郎など

歴史に名を残す人たちが登場します。

 

現代語訳 福翁自伝 (ちくま新書)

現代語訳 福翁自伝 (ちくま新書)

 

 

その頃は封建時代のことだから日本国中どこも同じく、藩の制度は古いものを守る一筋とするという有り様で、藩士それぞれの身分がちゃんと定まっていて、上士は上士、下士は下士と、箱に入れたようになっていて、その間に少しも融通が利かない。そこで上士族の家に生まれた者は、親も上士族であれば子も上士族、百年たっても身分は変わらない。したがって小士族の家に生まれた者は、自然と上流士族の者から常に軽蔑を受ける。人々それ其れの賢さ愚かさに関わらず、上士は下士を目下に見下すという風がひたすら行われて、私は少年の時からそれについていかにも不平でたまらない。