自分自身の感覚のモノサシを価値基準とする
正しい感覚で、言葉の数を増やし、
表現を豊かにするためのプロセスを解説しています。
言葉にして伝える技術――ソムリエの表現力(祥伝社新書214)
- 作者: 田崎真也
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2010/10/01
- メディア: 新書
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「こしあんの原料の小豆は、北海道・十勝産の大納言小豆を使っています」こういう表現もよく見かけます。産地名を明らかにし、されに品種名まで明記しています。ところが、これも実際には、おいしさとは直接結びついていない表現です。
◇◇
この「思い込み」があるからこそ、日本では世間を大きく騒がせている産地偽装の問題が次々をと起こるわけです。この「思い込み」は、日本人特有の「ブランド信仰」という言葉に置き換えられます。自分自身の感覚のモノサシを価値基準とせずに、人や世間の決めた任意の価値基準を絶対的に信じてしまうというのが、日本人の弱点であり、それが裏目に出たのが産地偽装の問題と言えばいいでしょうか。
信じることをあくまで追求する精神に学び
元駐中国大使(2006~10年)。
習近平を知悉する外交官(2010年退官)です。
現在の中国を分析しています。
01年、福建省長をしていた48歳の習近平は、父親の88歳の誕生祝いに出席できず、父親に手紙を書いている。その中で、父親の「人となりに学び、成し遂げたことに学び、信じることをあくまで追求する精神に学び、民を愛する気持ちに学び、質素な生活に学ぶこと」を誓っている。この手紙は、13年にその生誕百周年を記念して出版された「習仲勲伝」という本の中に全文掲載されている。習近平の国民への約束とみても良い。そして習仲勲は子供たちに「自分は何の財産も富も残さなかったが、立派な名声だけは残した」と語っていたという(同署)。
できる上司が部下のモチベーションを下げる
「一般社員の9割が育成力のない上司のもとで働いている」
ようです。
そうかもしれません。
仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか (幻冬舎新書)
- 作者: 相原孝夫
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/03/29
- メディア: 新書
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「仕事ができるということでは、基本的にはそれが認められて管理職になっているわけなので半数くらいはいるが、育成力となると、1割いるかいないか」というような答えが圧倒的に多い。つまり、一般社員の9割の人たちは、育成力のない上司のもとで仕事をしているということになる。
帰らなければいけないのは分かる、でも、帰りたくない
帰る家はあるのになぜ帰らない?
その男は、悩み迷う。毎日、繰り返して同じことを迷う。しかし、その悩み、迷いはおそらく、ほかの人に理解されることは少ないだろう。
「毎日、今日こそは家に帰ろうと思うんです。そういめて電車に乗る。でも、自宅の最寄り駅が近づくと、どうしても迷ってしまうんです。帰らなければいけないのは分かる。でも、帰りたくない・・・」
その思いは強迫観念に近いもので、いつも彼は、自宅の最寄り駅のいくつか手前で電車を降り、逆方向の電車に乗り換える。そしてまた、都心へ戻ってしまうのだ。こんな生活がもう、三年近く続いている。
男のダイエット
男性は、どうすれば無理なく簡単に、
挫折せず痩せられるのか。
アルコール1グラムのエネルギーは7キロカロリーで、脂肪1グラムの9キロカロリーと比べても大差はないために、お酒を飲むと太りやすいというイメージを持たれがちです。しかし、アルコールは水と二酸化炭素に分解されやすく、アルコールを飲んだだけで太ってしまうということは考えにくいことです。ただし、あくまでも飲み過ぎないということが前提です。
多くの人がダイエットに挫折してしまうのは、体重がほとんど減らずに数値がとどまってしまう時期、はじめてから2~3か月ごろと言われます。この時期に体重が減らなくなったのは、前にも述べたように、体が生命の危機を感じて「適応」を起こしたからです。食事を制限するだけのダイエットで摂取エネルギーが減ったことに合わせて、消費エネルギーを減らそうとしたのです。この現象は、摂取エネルギーの減り具合が極端なほど強くあらわれます。しかし、食事の制限だけでなく運動を併せて行うと、脂肪をつくりにくい代謝に変えることができてダイエットの効果が出やすい身体になり、「適応」というつらい壁を乗り越えやすくなります。ダイエットを成功させるには、運動は欠かせないのです。
蕎麦屋の暖簾をくぐり、田舎のソバ畑へ
私のお昼はほぼ毎日蕎麦です。
「蕎麦屋の常識」は
本当に本当なのでしょうか?
蕎麦好きにはたまりません。
暖簾をくぐって店に入ると、客が談笑しながら蕎麦を手繰っている。椅子の間を奥に進むと調理場だ。白い湯気をあげる釜の周りでは、蕎麦をゆでる「釜前」、種物を作る「中代」、それを手伝う「脇中」といった何人もの職人たちが、忙しく立ち働いている。
さらに先に進んでみよう。麺棒を巧みに操って、板前が細い蕎麦を打っている。リズミカルに体を動かす職人の脇をすり抜け、さらに進む。
道は店を突き抜け、やがて蕎麦屋に蕎麦粉を卸す製粉業者の工場に入っていく。常時15℃に保たれた工場の中には、大きな石臼がずらりと並び、ソバの実を粉にしている。
ここで行きどまりかと思うと、いやいや、まだ道は続く。袋に入れられた玄蕎麦が大量に積み上げられた倉庫を通り、どんどん進む。
やがて目の前に、真っ白いソバの花が広がるソバ畑が見えてくることだろう。歩き続けてきた足は、ふわりとくるぶしまで沈み込む軟らかい畑の土を踏んで止まる。どうやら道はここでおしまいらしい。なるほど、蕎麦屋から続いた道は、ソバ畑へとつながっていたのだ。
999から引いて1を足す
スゴイな!
勉強になります。
▽一の位が5の数に偶数をかける
45×16
=45×2×8=90×8
=720
▽11をかける
35×11
3 3+5 5=385
▽2桁+2桁の足し算
57+68
1)十の位どうしの和に1を足す
5+6 +1
で 12
2)一の位どうしの和の一の位
7+8=15
で 5
3) 1)と2)で
=125
▽お釣り暗算 999から引いて1を足す
1000-672
=999-672+1
=327+1
=328
▽繰り下がりのある引き算 大きく引いて小さく足す
73-48
50を引いて2を足す
=73-50+2
=25